たのしいくわだてvol.7
人の気も
知らないで
#タノクワヒトシラ
たのしいくわだてが贈る、
「めんどくささって悪くない」物語。
インターネット、そしてSNSと、この20年間で人のコミュニケーション手段は驚異的に発展してきましたよね。最近ではそこにzoomも登場しちゃって。
それにより私たちニンゲンは一日24時間、世界中のひととのやりとりが可能になったし、時差や距離を超えて、精神的なつながりが一気に縮まったような気がします。
でも一方で、「SNS離れ」したり「デジタルデトックス」する人も少なくないです。
どうしてでしょうか。
私が思うに、それは自他の距離が極端に近くなってしまい、自身が発信することで他者を傷つけたりする気遣いとか、他者が別の他者に攻撃されているのを我が事のように感じてしまうから、ではないでしょうか。
誰だって傷つけたり、傷ついたりは、すすんで望まないものですから。
さて、今公演の脚本のタイトル「人の気も知らないで」。この後に言葉を続けるとしたら、どういったものがくるでしょうか。
『そんな事を言わないで』や『よく言えるね』だったりの、ネガティブなものではないで
しょうか。
しかし果たして、相手の気を知ること/知ろうとすることは、それほどまでに最重要視することなのでしょうか。
3人の女性が繰り広げる、ある日のおしゃべり。
一緒に聴いて、見て、会話に加わるがごとく感じ取ってもらえれば、さいわいです。
たのしいくわだて 嶋尾明奈
CAST
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STAFF
演出:大村仁望
ヴィジュアルデザイン:森川ちひろ
2000年生まれ。芸術学部在学中。
油彩やアクリル絵の具を用いて作品を制作。また、あたたかみのあるイラストを得意とする。
作品は
撮影:道川昭如
茨城日本映画学校を卒業後、撮影技術会社㈱V-OUT入社。撮影助手を経て退社後、フリーランスでカメラマンとなる。
主な撮影作:
『豆大福ものがたり』(2013)沖田修一監督
『太陽からプランチャ』(2014)窪田将治監督
『貌斬り KAOKIRI〜戯曲「スタニスラフスキー探偵団」』
(2016)細野辰興監督
『階段の先には踊り場がある』(2022)木村聡志監督
『おーいどんちゃん』(2022)沖田修一監督
『おっさんずぶるーす』ワーク篇『謎乃中年認定壱拾箇条』
(2022、細野辰興監督)など
録音:丸池嘉人
スタイリング:堀内ゆう子
主な録音参加作品:
『暗闇から手をのばせ』(2013)戸田幸宏監督
『豆大福ものがたり』'(2013)沖田修一監督
『Father』(2013)市原直監督
『川下さんは何度もやってくる』
(2014)いまおかしんじ監督
『おかあさんの被爆ピアノ』
(2020)五藤利弘監督
『Maniac Driver』(2020)光武蔵人監督
『あそびのレンズ』(2021)佐伯龍蔵監督
ファッションスタイリスト。
スタイリスト戸野塚かおるに師事したのち、2019年独立。
パーソナルスタイリングを中心に活動中。
シンプルでエレガントなスタイリングを得意とする。
2児の母。
カフェ:小山昌陽
脚本:横山拓也
大阪府出身。劇作家、演出家、iaku代表。鋭い観察眼と綿密な取材を元に、人間や題材を多面的に捉える作劇を心がけている。他人の口論をエンタテインメントに仕上げるセリフ劇や、ある社会問題を架空の土地の文化や因習に置き換えて人間ドラマとして立ち上げる作品を発表している。
「エダニク」
(第15回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞)
「人の気も知らないで」
(第1回せんだい短編戯曲賞大賞受賞)
「逢いにいくの、雨だけど」
(第22回鶴屋南北戯曲賞 ノミネート
第26回OMS戯曲賞佳作受賞
第29回読売演劇大賞上半期作品賞 ベスト5選出)
「あつい胸さわぎ」
(第27回読売演劇大賞優秀女優賞受賞)
「The last night recipe」
(第65回岸田國士戯曲賞ノミネート) など
DETAIL
日時
料金
〈劇場〉
2022/12/16㈮
12:00(A)/15:00(B)/18:00(A)
17㈯
12:00(B)/15:00(A)/18:00(B)
18㈰
12:00(A)/15:00(B)/18:00(A)
〈配信〉
2022/12/31㈯~2023/2/6㈪
〈劇場〉※前売当日共通
一般 3,000円
ペアシート 5,500円
カフェチケット 3,800円
2パターン通しチケット 5,500円
〈配信〉
1パターン 1,500円
2パターン 2,800円
会場
Kitchen AJITO
(東京都豊島区東池袋1-39-15
シャトレー東池袋2F)
JR池袋駅北口(東)徒歩5分
東京メトロ丸の内線池袋駅29番徒歩4分